
Amethyst – Deafheaven の和訳。9枚目のアルバム「Lonely People With Power」からの曲。アルバムの中心となるこの曲は、ネッダ・アフサリととも作られた映像作品のベースにもなっており、モーテルを舞台に物語は展開されていく。モーテルは半分家のような、ある種の中間地点のような場所であり、常に不吉な何か、死が漂う。
ネッダ・アフサリはアルバムのカバーアートも手掛けており、この写真は「Incidental III」の歌詞をベースに、父親に車で連れられてきた息子とセックスワーカーを映し出している。
シングル・アルバム情報
ミュージックビデオ・オーディオ
和訳
月が散りばめられた星空
静寂の中の無風帯
暗い合唱団のドラマ
神の歯が砕ける
その黒い笑顔は
緩衝材の影に吸い込まれた
人生とは?わからない
知っているのは、その代償だけ
その蛮行で俺はいまだ不完全だ
だから光へ向かって匍匐前進した
渇望と解放の光へ
陰鬱な世界の茶番劇
そこで蜂蜜を熱した残り火は
黒い始まりのタールを形成した
そこで俺はあらゆる欲望を持った
常に入ろうとする
この終わりを懇願する、奪う者
行ってくれ、一人になりたい
俺は平静を装っていた
今の今まで落ち着いたことはなかった
あなたからの導きが欲しい
俺を見てくれる?
今、あなたを必要としてるのが分かる?
この呪いに圧倒される
今、あなたを必要としてるのが分かる?
俺には忠誠が必要だ
落ちていく俺を、あなたが見つけるとき
俺が知るのは、あなたの不在の音だけ
自分もあの人のようになってしまうのか
俺はあいつとは違う、あいつとは違う
この白昼夢に同情などない
あの年月を思い出す
一緒に暮らしていた頃
線路の果てにあるタウンハウス・モーテルで
マットレスについた血、壁についた血
すべての暴力、すべての警察官
そして男たちが銃を持って来た時
俺たちはまず浴室に隠れて、そしてベッドに隠れた
あの頃も愛してた、今もあなたを愛してる
あの頃も愛してた、今もあなたを愛してる
あなたを許した、俺は誇りに思った
あなたの影の下で生きることを
あなたのそよ風の心地よさの中で
だからこれは糾弾じゃない
あの始まりを思い出してるだけ
威厳と人間不信
40から始まる
天頂の下から
天底、天底、天底、天底
日々の生活から
恐怖で目覚める
歌詞

