Black Qualls – Thundercat / サンダーキャット の和訳。スティーヴ・レイシー、スティーヴ・アーリントン、さらにアルバムバージョンではチャイルディッシュ・ガンビーノが参加している。タイトルの「qualls」は「walls」のことで「黒人の壁」を意味している。若い黒人がアメリカという国で生きていくには、賢さや豊かさを隠さねばならない時代があった。その暗黙のルールに従うことが「壁」である。さらにこれは人種だけの問題ではなく、インターネット上の情報で恐怖という「壁」を作り出していることも意味している。
MV
Black Qualls – Thundercat 和訳
[Verse 1: Thundercat & Steve Lacy]
丘の頂上に家を買ったんだ
それに新しい車も買った 俺は何か見失ってないか?
それを持っていたとしても おかしくはない
俺は恐怖の中で生きてるわけじゃない 俺は正直になるから
[Chorus: Thundercat]
もう恐怖の中で生きる必要はない
恐怖の中で生きる必要はない
俺たちがそのことを話さないなら、誰が話すんだよ?
[Post-Chorus: Steve Arrington & Thundercat]
俺は違う空気を持ってるんだろう
俺はやりたいようにやってるだけ
お前の連署なんていらない
俺は十分に若いし、十分に年を取ってる 両方を同時にな
俺の攻撃性にいちいち引っ掛かるな
俺は違う方向に進んで行くこともできるんだ
俺は自分の人生を生きたいだけだ 自分の力を出し切れば、それでいい
そう、俺はこれで居心地がいい そこに価値がある
[Verse 2: Thundercat & Steve Lacy]
フッドから出て来たからと言って 良い暮らしができるわけじゃない
インスタにこれ載せたいけど 違うだろうな
これは俺だけの問題なのか それとも妄想なのか?
隠しておかないといけない 前に盗まれたことがあるから
[Verse 3: Steve Arrington]
たまには 自分が幸福だと言いたい
黒人の苦心が そのテストの答えるになるはずだ
俺を押し込めようとする箱には もう俺を収めることはできない
クリエイティブな精神は口を開く クリエイティブな精神は通る
俺は誰も傷つけたくない、傷つけたくない、傷つけたくない
[Chorus: Thundercat]
もう恐怖の中で生きる必要はない
恐怖の中で生きる必要はない
俺たちがそのことを話さないなら、誰が話すんだよ?
[Verse 4: Childish Gambino]
俺たちは会話しない 俺たちが安心するのは
一人一人 この小さなスクリーンの中にいる時だ
俺は走り続ける 魂のように走り続ける
そのために汗をかき続けて やっとビートは息継ぎができる
でも俺にはずっと聞こえる
止まるな、止まるな、止まるな、止まるな、止まるな (あのさ)
止まるな、止まるな、止まるな、止まるな、止まるな (想像もできないんだ)
止まるな、止まるな、止まるな、止まるな、止まるな (俺が感じるものはすべてリアル)
止まるな、止まるな、止まるな、止まるな、止まるな (それは関係ない、本気で)