Czarchimedes’ Death Ray – CZARFACE / ザーフェイス 和訳

Czarchimedes’ Death Ray – CZARFACE / ザーフェイス の和訳。太陽光でローマ軍を焼き尽くしたという「アルキメデスの死の光線」を捩ったタイトル。「ザルキメデスの死の光線」は、他のラッパーを全滅させるザーフェイスのスキルを誇示したもの。

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和訳

俺より上手い奴はいないと思う
俺を止められる奴は一人もいない
それにプレイするのを飽きることなんてないね

(ザーフェイスを!)

ありがたい、俺の家族の皿には食べ物がある
ハッパを動かすように俺はこの煙を売る
俺は偉大だ、お前は偽物と証明されたクルーザー級
間違いない、名前はややこしいがこの顔は親しまれてる
それがお前の殿下であるINSだ、並外れたジャーナリスト*1
そこにいる彼は1000ドルのエアジョーダンを履いてる
金のことは頭にあるが、取り憑かれてるわけじゃない、ストレスフリーだ
波に乗りたいかって? ジェットスキーだぞ (ザーフェイス)
俺を捕まえようと、泣き言を言って時間を無駄にするな
11月まで俺はいないし、次の週もまたいなくなる
仕事は終わらない、それが墓場のシフト*2
翌日のシフトも残業して努力を止めない
俺はベネトンとアシックスの時代から来た
普通、同じ、その顔を直せ
すごく遠い、俺はUFOでやって来たから
殺人的なフロー、お前は新鮮なポンパーノ*3 (何の時間か分かるだろ)
どうなるか分かるだろ
今日学んだはずだ
だから分かるよな (奴らも分かった?)
やっと分かったようだ

ザー、それがメインの
責め立てられるキャラクター
ギャングのリーダーだ
マイクを掴んでめちゃくちゃにしろ、バート・クライシャ―の名前みたいに*4
あいつらがどんな風に言おうが、それとは全然違う
ザーティフィカル・インテリジェンス、俺の脳内にはチップが埋め込まれた
難解な反逆者は、俺がダサいと思うすべてのことに反抗する
お前のカムバックはクリスタプス、つまり可哀想なジンジャー*5
4連リングみたいに、俺はなんでも効率的にまとめられる
俺が述べたことを正面から言うのは控えておこう
小便コンテストはしたくないだろ、俺は水分補給しっかりしたから*6
ここではお前が悪者、ここでお前は殺られるかもよ
ここでやっていくには、ナノテクに適応しろ
鎧を着ようとしないで、自分のものを手に入れろ
フィアットに乗り込もうとするパスカル・シアカムみたいに*7
フィットしないんだよ、犯人のお前には合わない
説教壇に立つ前に、説教する内容を練習しとけよ
銃は持っていればいい、俺はオリヴィア・マンを取るから
カリビアンラムも、そして独壇場にしよう、お前が親指をくるくるしてる間に
お前は無知なバカだ
太陽を見つめるくらいバカ
ビギーが来た場所へ行くように、俺はベッドに頭を置いた

脚注

*1 INSはインスペクター・デックのこと。

*2 夜勤のことを「graveyard shift (墓場のシフト)」と言ったりする。ここでは文字通り、永遠に終わらないシフトの意味。

*3 ポンパーノは魚のことだが、おそらく獲物の意味で使われている。

*4 バート・クライシャ―はアメリカのスタンドアップコメディアン。名前を間違えられがち。「fuck it up」はステージで輝くことと、めちゃくちゃにするの二つの意味で使われている。

*5 クリスタプス・ポルジンギスはラトビア出身のプロバスケットボール選手。テレビシリーズ「Porzingis’ Comeback (ポルジンギスのカムバック)」では、前十字靭帯断裂の重傷を負ってから復活までの物語が描かれている。コーチからジンジャーというあだ名で呼ばれていたが、本人はこれを嫌っている。

*6 単に口論のことを「pissing contest」と言ったりするが、直訳すると「小便コンテスト」になる。

*7 パスカル・シアカムはカメルーン出身のプロバスケットボール選手。身長203cmなので、フィアットのようなコンパクトカーは窮屈そう。

歌詞