Weißer Rauch – Lance Butters / ランス・バターズ 和訳

Weißer RauchLance Butters / ランス・バターズ の和訳。曲名の「白い煙」は薬物依存を表している。何かトラブルに直面した時「白い煙」に包まれることで他者を寄せ付けず、現実逃避することの意味。

MV

Weißer Rauch – Lance Butters 和訳

多くの事を逃した時でも
家で座りながら、言い聞かせる「おい、そんなのどうでもいいだろ」
そしてまた世界は、この頭をイカれさせる
俺は白煙の後ろに隠れる

暗赤色の目になって、女と過ごす俺の人生
ソファに座って、一本を巻き上げる
思いっきりそいつを吸い込む、気分が悪くなるまで
潜在意識では、向き合うべきだと分かっていながら
いつクリーンになるんだろう
裁判所からの書類の山、支払の督促
俺が存在したことなんてない、残りの晩をハッパと共に過ごす
俺が住むのはガラスの家、でも石を投げないでくれ
代わりにそれを使って、非現実の世界を作ってくれ
強化された基盤で、誰もが俺のことを知る時は
この銃を取り出して、伝説として死ぬ時だ
その音はバンッ、バンッ、壁についた血液
誰も終わらせたくなんてないはずだ、俺以外
でも生きてる限りは、失敗があってもうまく生きろ
そして俺はハシシに火をつける

多くの事を逃した時でも
家で座りながら、言い聞かせる「おい、そんなのどうでもいいだろ」
そしてまた世界は、この頭をイカれさせる
俺は白煙の後ろに隠れる

そして多くの事を逃した時でも
それは俺の枠にピタリとはまる、俺はほぼ何もしてない
また別の日にと先延ばししても
何もできやしない
覚醒剤に浸かる、俺は吸いまくる
早く終わるようにプログラムされた、この人生
そうやって30歳へ直行、徐々に明らかになったのは
俺がやることはすべて煙に消えるということ、俺のために残るものは何もない
ただ吸い込むだけ、集中するのは無理だ、俺の脳には靄がかかる
そして毎日、それを制御する人々を見る、ハンドルを握って、操縦して
自分で方向を決めるためには、その前に何が起こるべきなんだろう
思考を変えても、ルーティンは変わらない
そしてまた一日の終わりが近づくと
何の問題もなかったかのように、吸取紙に火をつける

多くの事を逃した時でも
家で座りながら、言い聞かせる「おい、そんなのどうでもいいだろ」
そしてまた世界は、この頭をイカれさせる
俺は白煙の後ろに隠れる

そしてまた世界は、この頭をイカれさせる
俺は動かずそこに座る、白煙の後ろに隠れて
そしてもうすぐ人生が終わるなら、とりあえず終わりだ
もしそれが起きなかったら、どうやってそうなったか、自問しなくていい
最終的にその考えは無駄になるから
でもそれまでは、すべてが崩れ落ちる姿を見るしかない
そして俺は、間近でそれを経験してる

多くの事を逃した時でも
家で座りながら、言い聞かせる「おい、そんなのどうでもいいだろ」
そしてまた世界は、この頭をイカれさせる
俺は白煙の後ろに隠れる

歌詞 / Original Lyrics