Computerstaat – Abwärts / アプヴェルツ 和訳

ComputerstaatAbwärts / アプヴェルツ の和訳。西ドイツのインディーバンドとしては驚異的な売上を記録したアプヴェルツの代表曲。この曲では冷戦の恐怖に加え、ドイツ赤軍など極左組織のテロ行為により、監視社会化したドイツを歌っている。

MV

Computerstaat – Abwärts 和訳

月曜日、ドアを叩く音がする
お前の隣に立つのは、アラファトだ*1
火曜日、テスト警報が鳴り響く
路面電車内のパラノイア
水曜日、この戦争は寒すぎる
浴場に潜むブレジネフ*2
木曜日、もう知ってるだろ
下水道には千人のスパイ
金曜日、マフィアが連れられる
ラビオリはフロリダ産
土曜の晩、精神病院
ドイツの森にはKGB
日曜日、すべてが死す
世界大戦の脅威がマヨルカ湾に迫る

スターリングラード、スターリングラード*3
ドイツ国 – 壊滅国家

俺たちが住むのは、コンピュータ国家
俺たちが住むのは、コンピュータ国家
俺たちが住むのは、コンピュータ国家

注釈

*1 ヤセル・アラファト。当時のパレスチナ解放機構(PLO)執行委員会議長。その頃のPLOはテロ組織認定されていた。

*2 レオニード・ブレジネフ。当時のソビエト連邦共産党書記長。

*3 スターリングラード攻防戦において、ドイツ軍はソ連軍に惨敗を喫した。