Dead Man’s Party – Oingo Boingo / オインゴ・ボインゴ の和訳。「死者のパーティー」というタイトル通りのハロウィンソング。同名のアルバムカバーはメキシコの死者の日をモチーフにしており、この祝日もハロウィンと似ていて仮装した人々がパーティーを開いて故人を偲ぶ。
MV
Dead Man’s Party – Oingo Boingo 和訳
ああ、入れてあげて
仮装した俺は、どこにも行く場所がない
肩に死んだ男を乗せて、俺は歩く
招待状が届くのを待っている
俺が行くパーティーに、生きた人間はいない
通りを歩いていた時、俺は雷に打たれた
昨日の晩、寝ている時に俺は何かに殴られた
それは死者のパーティー、これ以上を望む奴なんていないだろ?
みんながやってくる、扉にお前の体を置いて行け
扉にお前の体と魂を置いて行け
逃げるなよ、ここにいるのは俺なんだから
俺なんだから
仮装した俺は、どこにも行く場所がない
肩に死んだ男を乗せて、俺は歩く
招待状が届くのを待っている
肩に死んだ男を乗せて、俺は歩く
上質なスーツとネクタイで
目には輝く銀貨をつける*1
扉の方から運転手の声が聞こえた
あと一人分が空いてるだろうと*2
通りを歩いていた時、俺は雷に打たれた
昨日の晩、寝ている時に俺は何かに殴られた
それは死者のパーティー、これ以上を望む奴なんていないだろ?
みんながやってくる、扉にお前の体を置いて行け
扉にお前の体と魂を置いて行け
逃げるなよ、ここにいるのは俺なんだから
目に見えないものを恐れるな
俺なんだから
注釈
*1 古代ギリシアでは銀貨を死者の目に入れる習慣があった。これは冥界の川を渡る時に、船の渡し守に料金を払う必要があると考えられていたため。
*2 「Room for one more (一人分空いている)」というフレーズは、E・F・ベンスンの短編小説『The Bus-Conductor』から取られている。これは霊柩車の運転手についての物語で、ミステリー・ゾーン『No.22の暗示』など多数翻案されている。