
Guericke’s Unicorn – Beirut の和訳。7枚目のアルバム「A Study of Losses」からのリードシングル。このアルバムはスウェーデンのサーカス団「コンパニ・フィラフ」による同名の舞台のために書き下ろされたもので、この舞台自体はユーディット・シャランスキーの小説『失われたいくつかの物の目録(Verzeichnis einiger Verluste)』にインスパイアされている。
曲名の「ゲーリケのユニコーン」は、17世紀頃にドイツで発掘されたマンモスやイッカクなどの動物の骨が、科学者ゲーリケの著書『マクデブルクの新実験』の中で「ユニコーンの骨」であると解釈されたことから、さまざまな誤解を経て復元されたユニコーンの化石のこと。そのためこの曲名は、アルバムの中では異端なこの曲のエキセントリックさを反映している。

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シングル・アルバム情報

A Study of Losses (2025)
ミュージックビデオ・オーディオ
和訳
君はどこへ行った? 今までどこにいた?
一体これはどういう意味を持つんだ?
君はどこへ行った? 今までどこにいた?
一体これはどういう意味を持つんだ?
人生はその道を見つける
それは君が隠しておけるものじゃない
嘘はその道を見つける
どこかに君の隠したものがあるはず
僕の手が燃える
それはきっと、君が隠したものだ
歌詞