Wake Up – Backxwash / バックウォッシュ 和訳

Wake Up - Backxwash 和訳 by radictionary

Wake Up – Backxwash の和訳。5枚目のアルバム「Only Dust Remains」からのシングル。この曲は死の瀬戸際まで来ている精神的葛藤を生々しく語るもので、鬱、トラウマ、ジェンダーアイデンティ、自殺願望といった苦しみと、救いを求める叫びが描かれている。

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和訳

起きろ、起きろ、起きろ、起きろ

床で、裸で目覚めた
土の味がした
シャベルの重み
顔は水溜まりに浸かる
まだ生きてた?
どれぐらいたったのか
脛で鼓動を感じてから
どれくらいの月日が経ったのか
あとどれくらい月日は残っているのか
自分の体がない
風で吹き飛ばされたのか
この役を最後まで演じ切った
もう二度とやりたくない
男の運命に苦しみながら
女の部分を持っている
彼らの欲望に応えていく
懺悔から連れ戻されると同時に

(しかし、社会正義は)
いや、もうどうでもいい
お前はそれが必要だったから、利用してその役を演じたんだ
出血の傷を装っていただけの詐欺
その真実にはお前しかいない、言い訳に傷は要らない
女性の立場として
なぜそれが違うと思えた?
なぜ支配者が
お前が死ぬことを気にすると思った?
忠誠という傲慢さ
馬鹿には話さない
弾丸にしか話さない
それを引く時、悲鳴を聞け

起きろよ!

血を流すことが必要ならば
それが永遠となるならば
私は異端を語らない
私はメッセージを語らない
なぜ汝の王国は私をここに残したのか?
なぜ汝の王国は私をここに送ったのか?
なぜ私の自由は失われなかったのか?
なぜ私にはナザレが見えないのか?
畏敬の念を込めて、酒を飲む夜がある
話すたびに呂律は回らない
飲むたびに歯が焼ける
仲間にはこれが薬だと言った
子供の頃の人生で
自分に何があったのか
あの悲劇のシーンが
最後の砦として見られている

そして審判の日
共和国を装うつもりはない
盟約を揺るがすつもりはない
赦してください、私はずっと忌まわしい存在でいます
遺体に服をしっかり着せて、搔き集めてくれたらいい
体に残った銃弾がターゲットに命中してくれたらいい
正直になろうよ
私を十字架にかけて
遺体を見世物にしろ
だってこのまま行けば
私は明らかなことを言うだけ
だからそれで私を憎まないで
それで有名にはなりたくない
勇敢な道なんてこんなもの
刃が私を待っている、私は言った— (ごめん)

偽善なのかもしれない
それか、自分を愛していないことに気づき始めたという事実なのかもしれない
毎晩、自分を責めないにようにしている
もし新しい体が与えられるなら
首を吊ろう
これが最後の綱
希望があったと思うと悲しい
後列で膝を抱えた
自分がこんなに強かったなんて信じられない
最後の言葉に
副詞をつける必要はない
ただ沈黙を
だって私はここで、叫んでいるから

起きろよ!

(神よ、どうか
私たちを救ってください
私を救ってださい)
このベッドを去ってから数日
見殺しにされた気分、それとももう死んでいるのか
他に選択肢もなく、ただ潰れていく
まだ意識があるのは分かっても、腐っているような気分
最悪の場所で神に見捨てられた
日々を失っていく、天井だけを見ながら腐っていく
やるかもしれない、でも今日じゃない、ほら
本当にやりたいゲームが発売されるから

ただ枯れて沈む、もしかするとほんの少しの希望が
メモをそっと渡してくれるしれない、まあ、あり得ないとは思う
だから今は綱を分けて、どれだけ持ち堪えられるか見ておこう
よく食べるから、大抵の人よりも体がデカい
自分が気持ち悪いという感覚が拭えない
自分の魅力を全く感じない
愛する人たちは、私に強くいろと言う
でも、この萎縮が膝と骨を蝕む

だから、どうやって生きていけばいい?
魂の貸出を契約する前に、誰かアドバイスをくれない?
それは弱者と強者の戦い
もうどうでもいい、ただ家に帰りたい
獣の刻印のすぐそばまで
それは牙を研ぎ、牙をむき出す
私の鎧は金メッキだけ、裸同然
頬を狙われたら、私が救われることはない

この黒い空へ、わたしが穏やかに去ることはない1
安全装置を外して、こめかみに当てろ
この黒い空へ、わたしが穏やかに去ることはない
穏やかに去ることはない

脚注

  1. ディラン・トマスの詩「Do not go gentle into that good night(あの快い夜のなかへおとなしく流されてはいけない)」は本来、死を大人しく受け入れるなという意味で広く解釈されているが、ここではこのフレーズが捻じ曲げられ、彼女の死が苦しみを伴うことを暗示している。 ↩︎

歌詞