1994 – Curse / カース 和訳

1994 – Curse の和訳。6年ぶり、9枚目のアルバム「Unzerstörbarer Sommer」からのシングル。この曲は今から30年前、「1994年」の若かりし頃へのノスタルジアを描いている。

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和訳

夕暮れの霧の中、風化した夏の家具
俺たちはエデンの園で、イスとイスの間のクッションに座る
真っ白な紙の中の、赤い情熱と緑の花
蛍のように旋回し、世界を一瞬止める
両親はカリブ族、ヴェストファーレン出身のイタリア人
でも俺たちはミンデンの子供、ヴェーザー川が母乳だ
一人一人が小説に書けるくらいの経験をした
でも今それはどうでもいい、CDプレイヤーからウータンが流れる!
クールすぎて踊れやしないが、首は弾む
隣では、ジーナの青い瞳の視線がきらめく
彼女とずっと一緒にいたい、できれば家に帰りたくない
でもその時に知りたかった、火曜日までには彼女と別れるって
まあ、10代の恋なんて、あっという間だ
8時15分から1時45分までのキャンプファイヤーくらいに
もう少し静かに叫ばないと、近所の人に警察を呼ばれるぞ
知っての通り、この地区には誰もいない
先へ進もう、ワラキアから抜け出して
それに街に戻れば、この時間には何かが起きてるはず
何も起きてなかったら、ガソリンスタンドで冷えたビールを何杯か買えばいい
公園のベンチを見つけて、日の出までくつろごう

ただの1994年
ただ若く、ただ愚か、くそだらけ
あのすべてが起きる前
俺たちはただ15歳、ただ16歳、ただ14歳だった

運転免許を持ってる仲間のジープに乗って
マスタ・エースをリピートしながら、春を吸い込む
湖はまだ冷たい、臆病者を吸い込む
内側から温かくなり、このバイブを吸い込む
すでに今夜のことを考えてる、何を着てこう?
クロスカラーズ、バギーパンツ、カラフルなバンダナ?
今日は警備員に何を言われるだろうな?
もういい、あいつらが俺をセンターまで連れて行くから、誰も聞いてこないさ
この店にいる女の子はTLCに似ていて
SWVの振り付けを踊る
DJがヘザー・ビーとプリモのインストをプレイしてるから
俺は英語でフリースタイルして、会場を沸かせる
2時間後、マクドナルドで軽食をとった
ナゲットはうまかった、それがジャンクだと気づくまでは
突然、すべてが騒がしくなった、数人の男がダイニングテーブルに飛び乗って
WWFみたいにトレイを投げ出す
女の子たちはルールを求め、車のトランクからはベース音が出てくる
アドレナリンは180、俺はボンネットを飛び越えて
どうにかして外へ出た、その1時間後
救急救命士であるシュナップスとともに、俺たちはシェアアパートで笑い転げてた

ただの1994年
ただ若く、ただ愚か、くそだらけ
あのすべてが起きる前
俺たちはただ15歳、ただ16歳、ただ14歳だった

俺たちは誰も予想しなかった、人生で何が起きるか
知ってたとしても、当時の俺たちには関係なかった
何かが起きたところに、俺たちは必ずいた
誰もゲストリストに載ってないのに、全員が来た
一人が出禁になれば、全員がその店から出ていく
始発のバスが出るまで公園のベンチで寝た
週末はつらい人生のセラピーだった
人生で最高の年は、94年、95年、96年、それか2024年

ただの2024年
まだ若く、愚か、くそだらけ
あのすべてが起きたところで
俺たちはまだ20歳、まだ30歳、まだ40歳だ

歌詞