The Ending – BROCKHAMPTON / ブロックハンプトン 和訳

The Ending – BROCKHAMPTON / ブロックハンプトン の和訳。今回もケヴィンのソロで、バンドの始まり、そして友情がビジネスに変わったことを思い返す。MVでは暴れ回るケヴィンの傍ら、気楽にビリヤードを楽しむバンドメンバーとの食い違いが強調される。

MV

The Ending – BROCKHAMPTON 和訳

オリジナル🔗Genius

[Intro: Sample & Kevin Abstract]*1

君に頼られる存在になりたい
助けを求められる存在でありたい
君に頼られる存在になりたい
助けを求められる存在でありたい

俺のためには、誰がいてくれる?

[Verse: Kevin Abstract]

まだアフロだった頃
始めLAに引越して、電話代は父親に払ってもらってた
早朝にはコッソリ男らに会いに行って
日曜の朝に良いモノをしゃぶったあと
リビングを歩きながら、ジャバリのあくびを見て
俺は思った「なあ、いつか俺らはスーパースターになるぞ」
それはずっと前、クレジットカードも持ってなかった頃
それはずっと前、デビットカードも持てなかった頃
それはずっと前、まだ俺らが神に祈ってた頃
ファンが一緒に歌わないときでも、クランシーは俺を信じてくれた
同居人以外に友達がいないときでも、ケリーは話しかけてくれた*2
一番腐ったビジョン
俺はこの友情を、ビジネスに、帝国に変えた
50万ドルを送って、母親は仕事をやめた
俺は言われた「こんなドラマはもううんざりだ」

[Outro: Kevin Abstract]

この文化に、俺がどう生きるべきか言われるのはもううんざりだ
俺がどう生きるべきか
俺がどう生きるべきか
「これが思い描いてた通りのエンディングだろ?」
これが俺、夜に消えるアブストラクト
お前はどんな気持ち?

注釈

*1 ウィリー・ハッチ「Let Me Be The One, Baby」のサンプル。

*2 クリスチャン・クランシー、ケリー・クランシーは、ともにブロックハンプトンのマネジメント会社「4strikes」のオーナー。クリスチャンはオッド・フューチャー、タイラー・ザ・クリエイター、マック・ミラーなどのマネジメントを手掛けたことでも知られる。