Wild Long Lie – Sam Fender / サム・フェンダー 和訳

Wild Long Lie - Sam Fender 和訳 by radictionary

Wild Long Lie – Sam Fender の和訳。サードアルバム「People Watching」からのセカンドシングル。この曲は仲間との夜遊びを続ける中での薬物乱用やその生活について、後悔や葛藤が綴られている。

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和訳

また彼は粉を吸引しながら
振り返って言う「もしボリスが警察のフル装備でここに来たら?
厳罰化、それを進めたいんだろ
でもアメリカでどうなったかもう見たじゃん、失敗」*1

今年もまた、過去が帰省する時期がやってきた
そして知り合い全員が派手にやりたがる
ジミーは俺の耳元で捲し立てる
神様、彼のことは好きだけど、ちょっとペースを落とさないと

トイレに戻る
呼びかけに応じる
また、荒く長い嘘のために
キッチンに戻る
床に横たわる
また、荒く長い嘘のために
俺はそれを夜通し言ってる

大嘘に塗れた逸話を披露しようと、全員が自分のターンを待ってる
そして、自分が引き裂いた愛が心に詰まって、俺は黙った
ああ、ここで多く傷つきながらも、多くの愛をもらってる
でもそのせいで、魂の隅々が溺れてる
だから、俺は行くよ

トイレに戻る
君のためにラインを引く*2
また、荒く長い嘘のために
キッチンに戻る
床に横たわる
また、荒く長い嘘のために
トイレに戻る
彼らのためにラインを引く
また、荒く長い嘘のために
キッチンに戻る
床に横たわる
また、荒く長い嘘のために
俺はそれを夜通し言ってる

この町を離れないといけないと思う
自分が倒れる前に

トイレに戻る
君のためにラインを引く
また、荒く長い嘘のために
キッチンに戻る
床に横たわる
また、荒く長い嘘のために
トイレに戻る
彼らのためにラインを引く
また、荒く長い嘘のために
キッチンに戻る
床に横たわる
また、荒く長い嘘のために
俺はそれを夜通し言ってる

俺はそれを夜通し言ってる

脚注

*1 第77代イギリス首相を務めたボリス・ジョンソンは、麻薬犯罪者に対する厳しい政策を採った。アメリカでは「麻薬戦争」と呼ばれる政策が1970年代から実施され、特にロナルド・レーガンの時代には麻薬犯罪者の検挙率が激増したものの、麻薬使用者自体が激減することはなかった。ちなみにこのアルバムのプロデューサーは「ザ・ウォー・オン・ドラッグス(麻薬戦争の意味)」のアダム・グランデュシエル。

*2 パブやクラブのトイレはコカインなどの薬物を使用する場所としてよく使われる。「ラインを引く」は吸引するためにコカインを線状に並べること。

歌詞