Poison – Rocket Juice & The Moon / ロケット・ジュース・アンド・ザ・ムーン 和訳

Poison – Rocket Juice & The Moon の和訳。アルバムで唯一デーモンがリードボーカルを務めている。本人としてはこのプロジェクトにおいてあまり舵を取りたくなかったようだが、フリーが言うように語り手としての彼のスキルが光った曲となっている。

シングル・アルバム情報

Rocket Juice & The Moon (2012) 収録曲

Rocket Juice & The Moon について

デーモン・アルバーン (ブラー、ゴリラズなど)、フリー (レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、トニー・アレン (フェラ・クティ) が2008年に結成したバンド。

アルバムのカバーアートを担当したナイジェリア・ラゴス出身のアーティスト、オグンアホ・アデモラ (Ogunajo Ademola) が、その絵に「ロケット・ジュース・アンド・ザ・ムーン」というタイトルをつけていたことから、それがそのままバンド名となった。

2008年に結成したものの、バンドメンバー内でさまざまなプロジェクトが同時進行していたため (デーモンとトニーは「ザ・グッド,ザ・バッド・アンド・ザ・クイーン」でも活動をともにしている)、デビューアルバムは2012年にリリースされた。これが最初で最後のアルバムである。

このアルバムには、エリカ・バドゥ、ファトゥマタ・ジャワラ、サンダーキャットなど多数のゲストが参加しており、アフロビートの流れを汲んだファンク感の強いアルバムになっている。

ミュージックビデオ・オーディオ

元レッチリのプルーラルワン (Pluralone) ことジョシュ・クリングホッファー (Josh Klinghoffer) は、2020年5月1日にトニーの追悼としてこの曲のカバーを披露している。

和訳

僕らが望むものは毒薬だ 毒は愛の一部
彼女は君を包んでくれる 太陽が昇らない限り
毒は君の心を壊すものだから

だから祝福しよう 夜が来たことを
でもこれが暴動になるとしたら 君はどれだけ耐えられるだろうか
振り出しに戻っては グラスに手を伸ばす
これが暴動だとしたら どれだけ君は見過ごすのだろうか

僕らが望むものは毒薬だ 毒は愛の一部
彼女は君を包んでくれる 太陽が昇らない限り
毒は君の心を壊すものだから

愛を求めるなら 危険を察知しないといけない
少しずつ 君を無力にしていくから
その願いが叶うなら 星の結びつきは強いだろう
でも充電が切れたなら 僕らはあとどれくらい保っていられるだろうか

僕らが望むものは毒薬だ 毒は愛の一部
彼女は君を包んでくれる 太陽が昇らない限り
毒は君の心を壊すものだから

愛は 愛は 愛は 愛は 愛は 愛は 愛は 愛は 愛は
愛は 愛は 愛は 愛は 愛は 愛は 愛は 愛は 愛は

僕らが望むものは毒薬だ 毒は愛の一部
彼女は君を包んでくれる 太陽が昇らない限り
毒は君の心を壊すものだから

歌詞