Up – Danger Mouse & Black Thought の和訳。2022年のコラボアルバム「Cheat Codes」の続編となるシングル。ラグンボーン・マンをフィーチャーしたこの曲では、友の死や不条理な社会に対するトラウマを語りながらも、「上」を向く不屈の精神が表れている。
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和訳
深甚なる敬意を込めて、神にご挨拶を
俺たちの渡る問題だらけの水には、なぜまた波が襲うのか
その欲望が失われる時、炎となる、霜となる
その代償を大きくしたのは、生き残ったことへの後悔なのか
午年、解決すべき問題だらけで、二日酔いになった
だから迎え酒を恐れた
俺の仲間は殺された、連れ去られていく現場に俺は居合わせた
あいつを埋葬する時、ナイジェリアの布で包んでやった
あいつはマラリアの咳をしていたと、奴らは話した
あいつは武器を持っていたんだと、でもあれは明らかに松明だった
奴らに恐れられるほどの怒りを俺は持っていた、だが今は薄れている
許してもらえると奴らは期待する、まるですべてがなくなったかのように
しかし黙っていられないほど、俺は多くのことを見てきた
俺はクソほど重い荷物を抱えている
俺は純粋なレガシーだ、驚異的だ、誰も触れられない
ここから俺の行く先は、上だけ
なんで地に着くほど、沈んだ気分になるんだ
地面に着くほど、低く
なんで地面に着くほど、沈んだ気分なんだ
壁に書かれているそれを見た
それを信じたかった
落ち着くことはあるんだろうか、いや
答えが分からない
そのすべての質問の
こんなに孤独を感じたことはなかった
俺たちがそれを否定する中、文化が衰退していくサマを見てきた
裁判に出廷した殺人者たちが笑うところを見てきた
ハゲタカが旋回しながら、落ちてくる子供を待つ姿を見てきた
そして生きたまま貪り食われる犬たち、野生の呼び声
虚無の呼び声に答えない罪は、俺には受け入れられない
または、ダーウィンとフロイトを巡って進歩が破壊されていくことも
生きるかどうかは、コイントスのみで決められている
または、どの組織がお前の所属を認めるか
灰色のブロンドのような境界線の上で俺は生きる
または、スーツを着てオーデュボンに向かうマルコムのように1
ある種のサインとも取れる雰囲気を感じ取った
もっとしっかりしていればよかったが、俺には時間がなかった
あまりにも多くを感じすぎて、触れられても何も感じなくなった
そいつらの憶測のせいで、俺自体が機能しづらくなった、きつい
望んできたものすべては、この手で掴めていたはずだ
だから、ここから俺の行く先は、上だけ
なんで地に着くほど、沈んだ気分になるんだ
地面に着くほど、低く
なんで地面に着くほど、沈んだ気分なんだ
壁に書かれているそれを見た
それを信じたかった
落ち着くことはあるんだろうか、いや
答えが分からない
そのすべての質問の
こんなに孤独を感じたことはなかった
脚注
- 黒人解放運動指導者のマルコム・Xは、オーデュボン・ボールルームで暗殺された。 ↩︎
歌詞