Too Many Puppies – Primus / プライマス 和訳

Too Many Puppies – Primus の和訳。「The dogs of wars」という言い回しを捩り、戦うには若すぎる兵士たちを「子犬」と表現している。湾岸戦争が起きた1990年の曲だが、実際はもっと前に書かれたため、戦争全般に対する批判となっている。

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和訳

暗闇で撃ち抜かれる 子犬だらけ
吠えないように訓練された 子犬だらけ
血の流れる光景は
我らの油田を守るため

子犬だらけだ
子犬だらけだ

従順であるように調教された 子犬だらけ
殺すように訓練された 子犬だらけ
マネーベルトを付けた男の指揮のもと
滑らかな毛皮を女に買い与えるために

子犬だらけだ
子犬だらけだ
子犬だらけだ
子犬だらけだ

銃を手にした 子犬だらけ
知らない土地にいる 子犬だらけ
グリーンの制服に身を包み
戦争兵器に配置される

俺とそっくりな 子犬だらけ*1
見ることを恐れる 子犬だらけ*2
過去の光景が 思い起こされる
子犬だらけだ 死人だらけだ


脚注

*1 レスがこの曲を書いた当時は20歳前後である。ちなみに湾岸戦争では、17歳で徴兵されることもあった。

*2 戦争によりPTSDを発症したことを意味している。

歌詞