Interspecies Quality Assessment – Living Weapon / リビング・ウェポン 和訳

初のフルアルバムとなる「Death In The Family」からのセカンドシングル。本作では死を主なテーマとして扱っているが、この曲は「異種間品質評価」というまるで論文かのようなタイトルで、人間以外の何者かが極めて冷徹な視点で人間の死を分析しているようだ。ファーストシングルの「The Leaving Process」に引き続き、ミュージックビデオはエリック・リヒターが監督を務める。 … 続きを読むInterspecies Quality Assessment – Living Weapon / リビング・ウェポン 和訳

King Death – Evil Island / イーヴィル・アイランド 和訳

ザ・ブラッド・ブラザーズ、オフ!、トレイル・オブ・デッド、グラスジョーのメンバーによって結成されたスーパーグループ、イーヴィル・アイランドのデビューアルバム「Terraform the Afterlife」からのシングル。この曲は保釈中に逃亡した女性の物語ということで、望みが全くない状況下でも抗い続ける反骨精神の賛歌となっている。 … 続きを読むKing Death – Evil Island / イーヴィル・アイランド 和訳

Cold – Chelsea Wolfe / チェルシー・ウルフ 和訳

9作目のフルアルバムとなる「The Dark」からのシングル。本作は闇との対峙をテーマにした作品で、長年のコラボレーターであるベン・チザムに加えてジェニファー・デキルベオ(ローラ・ヤング、ロイヤル&ザ・サーペント、マイリー・サイラス)と共に制作されている。このオープニングトラックでは、双方が傷つけ合う関係であることを自覚したうえで、不健全な関係を解消して孤独になる姿を描いている。 … 続きを読むCold – Chelsea Wolfe / チェルシー・ウルフ 和訳

I Wish – Julia Jacklin / ジュリア・ジャックリン 和訳

4作目のアルバムとなる「The Gem」からのシングル。アルバムタイトルの「宝石」は、暗闇で土の中を掘り進めた先での光を表している。アルバムクローザーとなるこの曲は、オーストラリア出身のフォークデュオ、ザ・マエスをバックボーカルに迎え、昔の自分に語り掛ける内省的な曲となっている。 … 続きを読むI Wish – Julia Jacklin / ジュリア・ジャックリン 和訳

Sancho Plagio – Hesse Kassel / ヘッセ・カッセル 和訳

セカンドアルバム「Morir Saltando」からのシングル。曲名の「サンチョ」はミゲル・デ・セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』の登場人物で、「Ladran Sancho, es señal que cabalgamos(あいつらが吠えてるぞ、サンチョ、それこそが俺たちが進んでいる証だ)」というフレーズで広く知られている。この曲では型破りな表現手法で「偽物のアーティスト」と批判を受けるも、そんな批判をはねのける力を見せつける曲となっている。 … 続きを読むSancho Plagio – Hesse Kassel / ヘッセ・カッセル 和訳

Okarena – Psychedelic Porn Crumpets / サイケデリック・ポーン・クランペッツ 和訳

2025年の「Pogo Rodeo」に続く9作目のアルバムからのリードシングル。「オカレナ」という曲名自体も歌詞の内容も曖昧で謎めいているが、泣いている子供、光、炎というシンボルからは、苦難を乗り越えてきた自己成長の物語であると読み取れる。 … 続きを読むOkarena – Psychedelic Porn Crumpets / サイケデリック・ポーン・クランペッツ 和訳

I Still See Me There – Tricky / トリッキー 和訳

トリッキー名義としては6年ぶりのアルバムとなる「Different When It’s Silent」のオープニングトラック。冒頭の「Makes me wanna die(死にたくなる)」という言葉は、サードアルバム「Pre-Millennium Tension」に収録されている曲を想起させる。今までの楽曲では、自身が4歳の時に自殺した母親の声を表現するために女性ボーカルを選んでいたが、今作では同郷ブリストル出身の若き男性シンガーであるミッチ・サンダースがメインボーカルを務めており、「Makes me wanna die」に新たな意味を与えている。 … 続きを読むI Still See Me There – Tricky / トリッキー 和訳

Mr. Postman, wait! – Standing on the Corner / スタンディング・オン・ザ・コーナー 和訳

2017年の「Red Burns」以来のフルアルバム「Standing on the Corner II」からのシングル。本作は2025年9月11日にタイムズ・スクエアで販売されていたDVDのみでしか聴くことのできなかった入手困難な作品だったが、ちょうど一年後に正式リリースされることになった。この曲ではソランジュをゲストボーカルに、そしてマーヴェレッツの「プリーズ・ミスター・ポストマン」の歌詞を引用しながら、返信を待ち続ける悲しみを歌っている。 … 続きを読むMr. Postman, wait! – Standing on the Corner / スタンディング・オン・ザ・コーナー 和訳

I Feel Hope Coming – Alabama Shakes / アラバマ・シェイクス 和訳

11年ぶり、通算3作目のアルバムとなる「I Must Be Dreaming」からのシングル。この曲は政治的な抑圧や搾取に対するプロテストソングで、そんな「政治的嘘」を見抜くことができる若い世代への希望と期待を込めた曲となっている。 … 続きを読むI Feel Hope Coming – Alabama Shakes / アラバマ・シェイクス 和訳

Stray Dogs – Nothing But Thieves / ナッシング・バット・シーヴス 和訳

5作目のアルバムとなる「Stray Dogs」からのタイトルトラック。この曲では「野良犬」のように群れる集団心理・仲間意識についての肯定的な側面を探求しており、集団の一員として苦労を分かち合い、居場所を見つけることを歌っている。 … 続きを読むStray Dogs – Nothing But Thieves / ナッシング・バット・シーヴス 和訳