I Believe I’ll Dust My Broom – Robert Johnson / ロバート・ジョンソン 和訳

I Believe I’ll Dust My BroomRobert Johnson / ロバート・ジョンソン の和訳。エルモア・ジェームスの「Dust My Broom」のもとになった曲。ここでの「dust my room」という表現は、浮気性の彼女を捨てて、二度と帰らないことを意味する。

MV

I Believe I’ll Dust My Broom – Robert Johnson 和訳

朝目覚めたら
もう出て行くと思うよ
朝目覚めたら
もう出て行くと思うよ
君の愛していたあの男が
僕の部屋を使えるようになるさ

手紙を書こう
知ってる町すべてに電話しよう
手紙を書こう
知ってる町すべてに電話しよう
ウェスト・ヘレナで彼女が見つからないなら
きっとイースト・モンローにいるさ

あんな女はいらないよ
繁華街で会う男、全員と付き合うような
あんな女はいらないよ
繁華街で会う男、全員と付き合うような
彼女は良い女なんかじゃない
野放しにしちゃいけないよ

多分、家に戻ると思う
多分、家に戻ると思う
僕がここにいる時は、酷いことをしたっていい
でも家に帰った時は、やめてくれよ

朝目覚めたら
もう出て行くと思うよ
朝目覚めたら
もう出て行くと思うよ
君の愛していたあの男が
僕の部屋を使えるようになるさ

チャイニーに電話しよう
そこに彼女がいるか聞くために
中国に電話しよう
そこに彼女がいるか聞くために
フィリピン島で彼女が見つからないなら
きっとエチオピアにいるさ

注釈

歌詞はスパークス・ブラザーズの「I Believe I’ll Make A Change」 、ジャック・ケリーの「Believe I’ll Go Back Home」、カール・ラファティの「Mr. Carl’s Blues」と共通する部分が多く、これらの曲から拝借されているようだ。

最後のバースに関しては、1936年にレコーディングされた曲のため、当時情勢が悪化していた国名が使われている (中国→満州事変、フィリピン→フィリピン・コモンウェルス、エチオピア→第二次エチオピア戦争)。

歌詞 / Original Lyrics