Pool Shark – Sublime / サブライム 和訳

Pool Shark - Sublime 和訳 by radictionary

Pool Shark – Sublime の和訳。ヘロインの中毒性・危険性を認識しながらも止めることができず、「いつかこの戦争に負けるんだろう」とブラッドリーはここに綴っている。そのため、この曲はブラッドリーの遺書と呼ばれている。

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和訳

プラスチックのベッドに横たわって
なんで何もかもクールじゃなくなったのかを考えた
彼女はビリヤードを打つのが好きで
俺は裸になって、寝室で横たわるのが好き
今夜は、恐竜に縛られる
昔はあんなにクールだったのに

でも今、俺には針がある
震えることはできる、でも息ができない
取り去っても、まだ、まだ欲しい
いつか、俺はこの戦争に負けるんだろう

プラスチックのベッドに横たわって
なんで何もかもクールじゃなくなったのかを考えた
彼女はビリヤードを打つのが好きで
俺は裸になって、寝室で横たわるのが好き
今夜は、恐竜に縛られる
昔はあんなにクールだったのに

でも今、俺には針がある
震えることはできる、でも息ができない
取り去っても、まだ、まだ欲しい
いつか、俺はこの戦争に負けるんだろう

解説

プール・シャークとは、ビリヤードの上手い人を意味するスラング。ここでは、友達とビリヤードに行くと言って浮気をしていた、ブラッドリーの当時の彼女のことを指している。そしてブラッドリーは彼女が出かけている間に、ヘロインを打っていた。

「プラスチックのベッド」とは、おそらく離脱症状で大量の汗をかくため、汗が染み込まないようなプラスチック製のベッドのことを指すと思われる。意図したかは分からないが「遺体袋」としても意味が通る。さらに「dinosaur」は「恐竜」の意味でもあり、「ヘロイン」のスラングでもある。ブラッドリーの遺体が裸で発見されたことからも、この一連の意味深な言葉がヘロインを指していることは明らかである。

「震える」も離脱症状のひとつだ。しかし「息ができない」という異常な症状があったにもかかわらず、それでも彼はヘロインを欲していたのだ。1996年、ブラッドリーはヘロインのオーバードーズで亡くなり、このヘロインとの戦争に負けてしまった。

歌詞