Eulogy – $uicideboy$ の和訳。タイトルの「追悼」とサンプルで使われているノトーリアス・B.I.G.の「Suicidal Thoughts」から分かるように、自らの葬式に残す、最後の言葉として綴られている。
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和訳
(よくやった、スリック)
もし俺が
もし俺が死んだら、もういい、地獄に行ってやるよ
もし俺が
もし俺が死んだら、もういい、地獄に行ってやるよ
もし俺が
朝の3時 膝にピストルを置いて酒を飲む
薬は6種類 これを治す方法なんてないんだろう
壊れたクソ野郎だ ぶり返すまで殴り続ける
俺が死んだらアイツらは泣いてくれるのかも 俺の財産を相続するまで
冷たい世の中だ なんて言えばいい？
唯一の心からの言葉は 呂律の回らないメッセージ
人々はクズの問題を直したがって そこに喜びを感じる
底辺で突き放しておいてくれ ゴモラとソドムと一緒の方がマシだ
フェンタニルを噛んで 俺は歯を腐らせた
瞬間的な安らぎと 遅くなる脈拍のために
手を差し伸べられたのは、俺がディスった神 誰が俺を助けてくれる？
俺ができることは 笑って言う「セ・ラヴィ」
苦悩とは俺のこと だいたいお前も分かっただろ
こんな傷みを抱えたら 7桁のドルを稼げるぞ
俺のDNAを検査しろよ 俺のRNAは予言されてたんだ
これは教典なんだ 俺にはエリクサーなんてない
自分は十分じゃない気がする
ハニー・ボーイのシャイア・ラブーフみたいに 俺は自分の親父を演じてた
時間を見ながら 母親は泣いてた
弟に愛してるとメッセージを送った 俺の番号はブロックされてた
仲間がクリーンになれるなら 俺は何もかも捧げていい
考え直すことはない コストなんかどうでもいい 俺を連れて行くか、そのまま放っておいてくれ
俺の金を奪って 嘘でも愛してると言えよ
こんな繋がりを考えると気が滅入る でも俺にはそれしかない
(俺が死んだら) 俺が死んだらこの曲を流してくれ
こんな風になるはずじゃなかった 生き続けるだけで拷問みたいだ (俺が死んだら)
何桁かの値段の クーペを数台 家を数軒持っても
俺にとって意味はなかった 銃を構えて俺はー (俺が死んだら)
そして
頭の中は雲の上 また雨が降ってきそうだ
いつも涙を堪えてるから 俺は家賃を払えてるわけだ
請求の支払を済ませて 賭けをすれば 金を追いかけまわす必要はない
スーサイドとして認められ 派手な栄光を手に入れて、それは消えていった
俺の魂をいくら洗っても あの汚れだけは残る
愛されたい それがこの傷みの根源
年齢や死から来る傷み以外だけど
やっと横になって休める 俺に少しの安らぎを返してくれ
そうすれば借金を帳消しにしてやるから
マスクの裏に隠した顔を 世界に見せるつもりはなかった
ずっと思ってた 最後に聞くものは銃声だと
胸にあるブラックホールをセックスとドラッグで埋めても 長続きすることはない
2年前 製薬会社が俺の金をむしり取るだけなら良かったのに
今じゃ鼻中隔湾曲症だ 自分に密告でもしてやろうか
肩をそっと叩いてくれ そしてまだ鬱なのかと聞いてくれ
奴らが見てるのは俺のステージだけ 奴らが見てるのは借金がないことだけ
奴らが見てるのは 見たいものだけ
スター気取りと言われて
俺は苦悩に苛まれたくない 薬をやめたい
会いたいと思う彼女が欲しい 俺がどれだけ激しく流血するか見たい
彼女が俺の心臓を引き裂く時 薬にのめり込む
俺はプライベートのことを言いたくない 俺が書くバースにはプライドを持ってる
お前らの意見はクソだ それが酷くなったところで俺は気にもしない
評判を落としてもいい それが意図的なら
こんなものクソだ
(俺が死んだら) 俺が死んだらこの曲を流してくれ
こんな風になるはずじゃなかった 生き続けるだけで拷問みたいだ (俺が死んだら)
何桁かの値段の クーペを数台 家を数軒持っても
俺にとって意味はなかった 銃を構えて俺は消える (俺が死んだら)
もういい、地獄に行ってやるよ
もし俺が
もし俺が死んだら、もういい、地獄に行ってやるよ
もし俺が
もし俺が死んだら、もういい、地獄に行ってやるよ
もし俺が
脚注
- ソドムとゴモラ… 聖書に登場する都市で、天からの硫黄と炎によって滅ぼされた「悪徳」や「破滅」の代名詞。
- フェンタニル… オピオイド鎮痛薬で、フェンタニル・パッチと呼ばれるもののこと。スクリムはフェンタニル・パッチを噛み過ぎて、下の大臼歯を全部失っている。
- 『ハニーボーイ』… シャイア・ラブーフの自伝的映画。シャイアは12歳でテレビスターとなったが、その裏でアルコール中毒の父親から暴力を受けていた。映画では父親をシャイアが演じている。
- 鼻中隔湾曲症(deviated septum)… 鼻の穴を左右に隔てている鼻中隔が曲がることで、鼻の穴の大きさが左右で変わってしまうこと。コカイン中毒者特有の症状である。
歌詞